imaizumeの個人メモ

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2016年 啜れてよかった麺 二郎編 ベスト5

前半のラーメン編はこちら

2016年に啜ったラーメンを振り返って勝手にランキング付けするポストの後半。 後半は二郎編、インスパイアや大勝軒系のものも含めて今年は30杯近く啜りましたよ (総カロリーいくらになるんだ...)

まぁよく「二郎って店ごとに味違うの??」って聞かれるけど、実際通りかなり店ごとに個性出てるよね、これだけ食べるとはっきり分かる。 個人的にはどの店も美味いと思っていて、不味いと思うのは相性の問題が大きいと思っている。 自分は乳化系だったり甘めのスープ(カエシ)が好きなタイプとか、そういうのが好みとしてあると合う合わないがはっきりする。 あと自分はチーズとかマヨとか載ってるジャンキーなのが好みなんで、やっぱりインスパイアの方を推してしまいがちという点はご容赦ください。

小話ばかりしててもあれなんで、二郎系もサクッとランキング付けしてまとめます。

5位: 味玉らーめん (Kaeru)

味玉らーめん

さっそく好みの問題で申し訳ないですが、自分玉ねぎ好きなんすよね(笑) しかも玉ねぎだけじゃなくてトッピングに生卵も選べるという親切サービスは、他のインスパイアでもなかなかないと思う。 タレ(スープ)もあまり辛くなくてでしつこくなかったから、初心者にオススメっていうのはかなり納得した記憶がある。 ヤサイ普通のコールだと写真の量だったんでちょっと物足りない感じ、なので二郎標準に合わせるにはマシをオーダーする必要あり。

場所が中野ブロードウェイ抜けた横の路地裏のわかりづらい場所っていう立地が惜しいけれど、まぁ2回目以降は迷わないから大丈夫でしょ。 西東京にそうそう行くことは無いけれど、来年は都内に引っ越す予定なのでしっかり開拓していきたいですね。

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4位: 小ラーメン豚2枚 (ラーメン二郎守谷店)

小ラーメン豚2枚

個人的に二郎の中で最も初心者向きでなんならコールや食べ方の練習場にすべき店と捉えている。 まず食べやすさでいうと、ヤサイや麺の量の基準が他店とくらべて少なめ(=常識的)であり、初めて食べる人もひとまず小ラーメンのノーマシにしておけば残すことはないと思う (サプライズ目的でやるなら逆に向かない)

最近は歳のせいかあまり胃袋が量を受け付けなくなってしまい、生まれつき食べるのが遅いのもあって二郎の中で楽しんで食べられるのがここというちょっと悲しい位置づけ。 しかもスープは味が濃すぎて食べているうちに辛くなってくる感じでもない (ただしいずれも他の二郎と「比較して」なので注意)。 加えて免許を取ったのが比較的最近なのでそれまでは気軽には来れなかったのだけれども、大学から30分で来れることが判明して以来リピーターになりかけている。

しかもあの店の雰囲気が本家にしては比較的マイルドなところも好き。 女性の店員がいるので「少なめ」とかオーダーしても「オマエは何を食いにここへ来た??」みたいな空気にはならない(笑) まぁさすがにそこまではないとしても、他の店と比べても来店者に女性の割合が比較的多いと個人的には感じている。

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3位: 大高山中盛 (ラーメン 大高山)

大高山中盛

今年は車のお陰でとにかく街道沿いの店に行きまくった年だった。 そして茨城にも行くようになって気づいたのは、二郎インスパイアは茨城にもかなり店があるということ。 この大高山もスゴい僻地にあるのだけれど、それでも行く価値があると思うくらい美味しかった。

ボリュームも味もなかなか良い量で来るのだけれど、やっぱりスープのしょうゆの味がまろやかで甘みがあるのが特徴。 だからスープに浸して食べるだけで、そこそこの量をサクッと啜れてしまう感じだった。 そして実はしょうがのコールができるところが個人的に気に入っている。 しょうがが入ると味が締まる感じがして、ジャンキーな味が一度整うから好き。

同じ茨城の麺屋元も同じくらいのかつ同じベクトルの美味しさだったので、場所は離れているけれど茨城方面に行く際はそちらもぜひ行ってみてほしい。

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2位: 濃厚みそラーメン (ラーメン慶次郎 本店)

慶次郎 ラーメン

ジャンクなトッピングといったらやっぱりマヨ!! 慶次郎はもともと「ドロそば」っていう、ソースがかかったラーメンで有名なんだけど、今年はあえてのドロじゃない通常のラーメンに挑戦したらこれが当たりだった。 スープが味噌ベースなのも良くて、エッジよりも濃厚さを感じられる味。 豚も柔らかくて味付けがちょうど良いので、マヨがかかったヤサイと食べるとなかなか他では出ない味が味わえると思う。 あとネギとマヨって意外と相性が良くて、二郎で天地返ししない派の人は最初にヤサイをスープに浸すと思うんだけれど、ここはマヨがかかってるからそのままでパクパク食べれちゃうのが良い。

味噌ラーメンの甘旨と二郎のジャンク感が同時に楽しめる良いお店です。

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1位: 汁なし (ラーメン ○菅)

汁なし

こちらは開店当初塩ベースの二郎インスパイアとして有名になった店で、自分も今年までずっとそのイメージでした。 ただ今年来店して試してみた汁なし麺が、まぁいろんな意味で一位だったという話(笑) まず味はもちろんのこと、ジャンクさも今まで食べた中で1位でした、まさにジャンクガレッジのまぜそばに近い感じで自分好み。 もやしの量が抑えられている分、ぶしや角切りチャーシュー、玉ねぎの旨味が楽しめる一杯になっていて、しっかり追い飯のことも考えて設計されている。 麺もラーメンより柔めに茹でられたもちもち食感が旨し。

で、もう一つの1位はニオイ(苦笑) どうやら過去最強クラス(家族証言)だったようで、普通夕食に二郎行った日は翌日部屋の換気をすれば済む所、この日は2日連続で換気しなくてはなかったみたいでした。 ニンニクマシにしたうえにフライドガーリックが入っていたからかなぁ...まぁでもそれだけニンニクパワーが強い汁なし麺ということなので、風邪引いたらこれ食いに行くしか無いでしょ(笑)

ちなみにこの汁なしとは別にまぜそばってのも有るみたいだけれど、違いはまだ良くわかっていない。

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まとめと来年への抱負

ラーメンに命かけてない割にはかなりすすってましたね(笑) 1杯高めに見積もって10,00円換算ならざっと60,000円 (あれ、意外と安い??) 食べるくらいしか趣味ないんで、来年もこれくらいは啜ってると思います。

ただここ1,2年続いた「ラーメン食べるなら二郎!!」のノリは少しづつ薄れていて、来年は二郎系からちょっと離れるかもです。 仕事が始まるってのと(やっぱり二郎に行くならニンニクは入れたいので)、胃袋がつかれたのか今年の後半から魚介系だったり純和風だったりに惹かれて原点回帰したので。

あとやっぱり食べたらコメントやレビューをその場で残していかないと、細かい印象とか味覚を忘れてしまってもったいないということに最近ようやく気づきまして。 これは先月読んだ「読んだら忘れない読書術」という本に書かれていたことで、絶賛実践中。 来店したら必ずFoursquareにTips残すようにします。

あ、それとsusuruさんの動画に出たい、千葉のラーメン屋に車で案内して(笑)

さて啜り納めと初啜りはどこに行こうかな。

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