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Chromeからの乗り換えの障壁になっているVivaldiの残念なところ Ver. 2での改善を期待しています

time 2016/08/09

モダンWebブラウザのダークホース Vivaldi

最近巷で密かに話題を呼んでいる(?)VivaldiというWebブラウザがあります。

何がそんなに話題なのかについては、以下のポストで詳しくまとめられていますのでご覧ください。

ちなみに僕はTech系Podcastのbackspace.fmの146回@drinkinさんが紹介しているのを聞いて、初めてVivaldiの存在を知りました。

充実した表示関連の機能が便利

タイトル通りにディスってばっかもアレなので、まずは先に個人的に便利だと思った点を挙げておきます。

というか、このポストは「ここを直してくれたら乗り換え決意できるのに!!」的な部分をまとめるという趣旨で書いたものなので(汗)

長所については上記のポストで出ている通りですが、特に個人的に気に入っている点はこちら。

同一タブ内で画面のスプリット表示が自由自在

よく何かを見ながら作業したりする際、ウィンドウを縦や横に分割することが多いのですが、Vivaldiはショートカットキーで

  • 縦分割
  • 横分割
  • 4分割


が切り替えられます。

特に日常的に使うページ(inboxとかGoogle Calendar, マップ, はてブ)を1セットにして、常に4分割表示で1つのタブにまとめておくと「よく使うページの基本セット」+「その時々で開く追加タブ」みたいな感じにタブがまとまるのが好きでした。

これは後述のタブグループ機能とセットで実現するものです。

タブグループ

似たような感じでタブグループという、複数のタブをまとめる機能もあります。イメージ的にはタブの中にタブを作る感じかな。

Chromeとかだと拡張機能で大量のタブを管理するみたいなのがありますが、Vivaldiはビルトインの機能でタブの管理をやってくれる感じで、見かけ上のタブが増えすぎずなかなか好きす。

Webパネル

よく使うページ等は「Webパネル」というミニチュアブラウザ的な状態で登録しておくことで、いつでもサイドバーで表示が可能。

しかも通常の表示部分の横に割って入る形なので、現在の表示を上書きせずに他のページがすぐに見られて大変便利。

同期や検索周りの機能はまだまだ改善の余地あり

とまぁ便利ではあるんですが、残念ながらまだまだ不便なところもありまして…

あまりネットのソースでも情報がないので、むしろ今回はこちらを強調しておきたいと思います。

Chromeのようにログインができずマシン間での同期も不可能



一番不便だったのは、他のマシンにVivaldiを入れても同期が取れないこと。

Chromeだと「ブラウザに」ログインすることでブックマークやら履歴やら見た目やらを、異なるPC間で同期できます。

でもVivaldiは現状ブラウザの機能として同期がないため、マシン毎にVivaldiを入れては設定をし直す必要があるわけです。

閲覧履歴も同期されないので、必要なリンクやブックマークは他のサービスで同期せざるを得ません。

起動するといちおうはブラウザへのログイン画面はできてきますが、入力した後は真っ白な画面に飛ばされて特に何も起こりません…

モバイル版がない

Operaにはスマホアプリあるのに…

早く同期の機能とセットでモバイルアプリも出してほしいなぁ。

Webパネルユーザーエージェントがモバイルになっている

これはinboxをWebパネルで開いた状態ですが、完全にモバイル判定されていますね(笑)

Webパネルはデフォルトだとユーザーエージェントがモバイルになっています。

いちおう右クリックするとデスクトップ版を表示できますが、最初は戸惑う人が多いと思うのでデスクトップ版がデフォでも良い気がします。

一度設定すれば記憶してはくれますが、Webパネルを入れ替えたり追加したりすることが多いと地味に不便に感じそう…

クエリ予測が出ない

これも不便。

なぜかブラウザに検索窓はあって、既定の検索エンジンも設定できるのですが、予測機能がないため、検索クエリを全部手打ちする必要があります。

Chromeなら勝手に予測して出してくれるのに…

この機能に頼るあまり、ぼくのように検索クエリをほとんど打たないスポイルされたユーザーは多いと思うので、候補の数は少なくても良いからインクリメンタルに検索クエリの候補が表示されてほしいものです。

カスタム検索機能がない

これも残念…

ぼくはChromeでカスタム検索機能を120%活用し、Amazonやはてブといった外部サービスの検索を超絶高速にできるようにしています。

カスタム検索は、特定のキーワードを入力するとGoogle以外のサービスでの検索をダイレクトに行うことができる機能で、ぼくなんかは”qa”でAmazon、”qb”ではてブ、”qq”でQiitaを検索するといった設定にして、極力検索するまでのWebページ間の移動を少なくしております。

詳しくはこちらにまとまっているので、まだ使っていない人は必ずご覧ください(笑)

しかし現状カスタム検索はVivaldiで使用できない模様で、設定項目も見当たりませんでした。

Google以外のサービスで検索することが多い人は、これがないと不便に感じる気がします。

GoogleやGitHubでの2要素認証でYubikeyの入力を受け付けない

あととてもニッチな要求ですが、GoogleやGitHubでの2要素に自分はYubikeyというワンタイムパスワード生成デバイスを使用しています。

GoogleやGitHubでは予め設定しておくと、通常のパスワードの入力後にYubikeyでの入力画面が現れるのですが、Chromeではすんなり受け付けるこの入力がなぜかVivaldiでは全く受け付けてくれません。

なので毎回しかたなくモバイルアプリでの認証に切り替えるのですが、スマホよりはYubikeyの方がサクッと認証できるので、このニッチな不具合をできれば直していただきたいところであります。

今後のアップデートに期待

残念ながら日常使用するブラウザとしては、現状ChromeやFirefoxの方が快適であるという結論を出しました。
ただし、これらのバグは今後のアップデートでいくらでも改善が期待できるので、それを待つことにしましょう。
次のメジャーバージョンアップでVer 2.0になったらくらいで、またガッツリと試してみようと思います。

このブログを書いている人

imaizume

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