imaizumeの個人メモ

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Kindleコンテンツの決済にSuicaは使えない

AmazonではSuicaで直接決済が可能



Amazonで商品を購入する場合、通常はクレジットカードやコンビニ支払い、Amazonギフトカードなどで支払うことが多いと思います。


しかし最近ではFeliCaポートを用意すれば、家にいながらSuicaで直接決済することができるようになっています(公式情報)。
知らない人のために説明すると、FeliCaポートはUSBで接続する電子マネー用スキャナで、駅やコンビニでやるSuicaでのタッチによる支払いを自宅などでも行える仕組みです。
駅に行かずにSuicaの残高/利用履歴の確認や、クレジットカードチャージ(Viewカードのみ対応)ができたりします。


FeliCaポートでの決済システム自体は新しくないのです。
しかしAmazonに対応したのが2年前と比較的最近だったようで、あまりFeliCaポートが普及しなかったためか広くは認知されていない気がします。


でもこれがあれば、Amazonにクレジットカードを登録せず、しかもコンビニや銀行に行かずに決済できるのでいいですね。
ちなみに僕が使っているFeliCaポートはSonyRC-S320です。
数年前に買ったものだと思うのですが、今でもしっかり使えています。




ところがKindleでは決済できない



ところがKindleのコンテンツはSuica決済に対応していません。
これについては本家のヘルプページにも記載があります。


Kindleコンテンツの支払いは『Amazonのアカウントに直接紐付けられた何か』からでないとできません。
これはリアルな商品と違って、リードタイムがほぼ0で配信できるため、決済のタイミングが遅れると色々と不都合であるというのが主な理由と思われます。
確かにコンビニでの決済を待って、確認できてから配信というのでは遅すぎるしいろいろ面倒だというのは理解できます。


でもSuicaについてはギフトカードと同じ電子マネーなのだから対応してほしいなぁというのが自分なりの感想です。
そのうち対応するのかなとも思いますが、Apple Payも出てきてどうなるのか予測できないですね。


そもそもSuicaで買いたいのはViewカードのポイントがほしいから



そもそもどうしてSuicaで決済したいのかというと、Viewカードの利用で貯まるポイントがほしいからなんです。
Viewカードでは、通常のクレジット利用の場合だと付与ポイントが1000円につき2ポイントです
しかしSuicaにチャージする場合はなんと6ポイント(3倍)も貯まります。
1ポイントあたりの還元額では2.5円の換算になるので、クレジット利用とSuica利用では同じ1000円使った場合だと還元額に10円も差が出るのです。


大したこと無いと思うかもしれませんが、僕は定期券外の区間に出かけることも多く電車賃もバカにならないので、これは非常にありがたいのです。
利用額にもよりますが、学生であるにもかかわらず1ヶ月に500円くらいは還元できてます。
また最近はコンビニやスーパーなどどこでもSuicaが使えるようになってきたので、ほぼ現金に還元されている感覚が得られています。


もっと言えば、最初はSuicaAmazonギフトカードを買えば良い思っていたのです。
しかしコンビニでギフトカードを買おうとしたところ『現金でのみお支払いいただけます』と言われしまったため、焦っていろいろと調べた結果上記のような方法に行き着いたというわけです。
Suica利用規約上、金券の購入には使えないというのがそもそもの理由らしいです。
いろいろとハマった部分はありましたが、良い勉強になりました。


ちなみに今回買ったのは、rebuild.fmで紹介された『強いチームはオフィスを捨てる』の正編である『小さなチーム、大きな仕事』。
前者を読みましたが、37シグナルズの考え方が新鮮でなかなか面白かったので買ってみました。


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