imaizumeの個人メモ

コードとか旅とか飯とか

好きなことで生きていれば他のことに構ってられなくなるけどそれは決して「ブラック」ではないからね

21世紀=好きなことで生きていける時代


YouTubeの謳い文句通り、今は本当に若者が自由に進路を選べる時代になりましたよねぇ。

少なくとも江戸時代や昭和に比べたら、差は歴然。



すでにYouTuberや、ブロガー、フリーランスやスタートアップの方々をはじめとして、好きなことでしっかり稼いでいらっしゃる方々は頭角を現し始めています。

稼ぐまではいかなくてもその手前で頑張っている起業家やアーティストなども周りを見れば結構な数いるはずです。

好きなことで忙しい=ブラック??


ところが、こういう好きなことと向き合えてすごく幸せな人に「ブラックだ!!」と評価を下す輩が現れました。

聞けば

  • スケジュールが忙しい
  • 収入が少ない
  • もはや仕事が趣味

というような状態を理解できず、そういった発言をするようです。

人以外にも、時代を切り開くようなサービスやアプリを作っている注目のベンチャー企業やスタートアップなどの組織に対しても、同様の批判をする人がいます。

  • あの会社は仕事が多くてブラックだ
  • 休日もスキルアップのために勉強会に行くなんて信じられない...

などなど。

好きなことをしていれば飯とか風呂とかどうでもいい


結論を申しますと、好きなことを本気でやっている時はそんなのどうでも良くなるんです!!

楽しいことをしていたら、腹が減ったとかちょっと眠いくらいのことは気にならないんですよ。

うまく想像できない方は、子供の頃楽しすぎて熱中したゲームのことを思い出してください。

夜通しクリアするまで遊んだり、学校に行ってても一日中それのことしか頭に浮かばなかったり。

ゲームがない人は恋愛とか受験勉強とかでも良いでしょうけど、とにかくそれをしている間はご飯とか風呂とかどうでも良かったでしょう??

むしろ親に夕飯に呼ばれようものなら「ちょっと、今いいところなのに!!! (激怒)」ってなるみたいな(笑)

企業でもサービスが大ヒットしてユーザー数が増えた時などは「超忙しいけど嬉しい!!」みたいなことがありますが、これも同じでむしろ苦痛というよりかは快楽なんですよね (それまでの売れない時の苦労の方が苦痛に近い)。

だからこういう人や組織を外から見ただけで 「あの人・組織はブラックだ...」というのは甚だしい勘違いなわけです。

特に就活で、ベンチャーやスタートアップに対して、こうした理由から冷たい目を向け学生に何度も会ったことがありますが、本当に残念でならないです...

YouTuberやブロガーはブラック??


ぼくから言わせれば「好きなことで生きていく」という言葉の本当の意味を知らないで外見ばかりみるからそうなるんでしょ!!と。

YouTuberは動画を撮って見てもらうのが好きだから、休みの日でも毎日動画を更新し続けられるんです!!

Hikakinさんだって本当に動画撮るのが好きだから元日から仕事できるんです。



多忙で体調を崩し、さらにそれさえも動画にして稼ごうとするスゴさには脱帽ですよ...



イケハヤさんだって本気でブログで稼ぐなら1日4本は記事出せって言ってるでしょう?



え?「1日4本なんてどう書けばいいかわからない」?
……。うーん、ブロガーは諦めたほうがいいかも……。他の道のほうが向いてますよ。
(中略)
個人として戦っていきたいのなら、とにかくスピードを上げることです。本数をひたすらこなしてください。何度でも同じことを書いていいんです。ぼく、同じことばっかり書いてます。それで月間200万PV以上あります。

でもそれは好きでやってる側からすれば苦行でもなんでもないんですよ。

「あ、プログラミング集中してて、気づいたら2食も抜かしてたわ! でもまぁ楽しかったからいっかーwww」みたいな感じ、ちなみにこれ自分です(笑)

その感覚がわからないのは、単にあなたが本気で好きなものを見つけられていないだけだと思いますよ。

真のブラックとは「好きでもないことを強制的にやらされること・させること」

今は自分の好きでもないことで仕方なく仕事している人が圧倒的多数と思われますが、これこそが「真のブラック」というものではないんですか!?

まもなくそうした時代は終了する模様ですが。



だからまず本気で好きになれることを見つけましょう!

そしてどうやってそれをマネタイズできるか考えるべきです。

僕もプログラマになって、一日中コードを書くことでお金がもらえる経験を、今までもこれからもしていきます。

それでも何か別の好きなことを探し、将来は独立して稼げるように別のスキル(経営や物書き)にも挑戦するつもりです。

好きなので、プログラミングの勉強会とか参考書を読むとか全く嫌ではないですし、むしろ興味ないメディアよりもよっぽど有意義で情報がスッと頭に入ってきます。

また、気をつけたいのは逆に好きなことを無理やり他人に強制してはいけません。

僕も過去にこれをやってしまった挙句、後輩からお説教&布教大好きおじさんとして嫌われてしまい後悔したことがあります...

気付かずにやってしまうと、興味もないことを押し付ける悪い人になりますし、結果が出ないと「あいつがやる気を出さないのがいけない!!」などと他責になってお互い嫌な思いをしてしまうので、本当に気をつけたいです...

あくまで「自分が好きでやっているから責任も結果も自分のもの」という考えを持つべきでしょう。

これが「本気で好きなことをしている人」の持つべきプロの仕事観ではないでしょうか???

おすすめ


Hikakinさんゆえ、1と5がやたら多いのが目立ちますね(笑)

僕は読んでみましたが、作る視点から動画や視聴者の研究がされており、YouTuberにかぎらずマーケッターや営業、Webメディア運営に携わる方々にはオススメな一冊です。