エンジニアの自分が、個人受託したWeb制作でもSlackが必要だと思った3つの理由



ぼくは個人でとあるサイトの制作を受託していますが、制作開始時からクライアントさんとのやりとりにSlackを使っています。

エンジニアやデザイナー中心の大きな会社やチームでないとメリットがないと思われるかもしれませんが、少人数や1人でのWeb制作であっても導入してよかったなと思ったので、個人的に感じられた導入のメリットをまとめました。

1. メールを前提にした話をされることがない




エンジニア的な常識では「メールはオワコン」なのですが、それはエンジニア界隈での話であって、世の中ではメールが最新の非同期コミュニケーション手段になっているわけです。

そもそもクライアントさんの中には「チャット」という存在すら知らない方さえいらっしゃいます。

なのでメール使用を前提に仕事を進めていくと

  • 画像を送るのはメール容量的に無理
  • たくさんのメールがあって見逃した
  • CCを付けて送ったと思ったが勘違いだった
  • スマホにはメーラーを設定していないので確認できない

という話が出てくる可能性が十分にあります。

しかしSlackを使えばこうしたコミュニケーションにおけるニアミスを防ぐことができます。

まずは制作開始時にクライアントさんへ「メールよりも格段に優れた非同期コミュニケーションツールがありますよ」と伝えてあげたうえで、できれば設定までしてあげましょう。

その後のオーバーヘッドがなくなり、大変スムーズにコミュニケーションが取れます。

2. ちょっとしたファイルの共有が楽にできる




上記と関連しますが、制作や運用を進めていくとクライアントさんとのちょっとしたファイルの送受信も多くなります。

例えば


などなど。

体系的にまとまったファイル群はできればGoogle DriveDropboxのようなサービスで共有すべきですが、こういうちょっとしたファイルのやり取りにはやはりSlackの方が向いています。

やりとりやチャネル数がそこまで増えなければ、スクロールやファイル一覧のビューで大抵のファイルはすぐに見つけられるはず。

またスマホからのアップも可能なので、もし「モバイル版で不具合が出た」というような報告を受けてスクショを送ってもらうといったことが容易になります。

3. 通知が集約される




一番デカイのはこれかなと。

Webアプリと違って、静的サイトではCIでテストを走らせるなどという必要はありませんが、サイト上で何かイベントがあった場合はなるべく通知してほしいもの。

ぼくが受託したサイトはWordpressで運用していますが、Slackにイベントを通知するためのプラグインを導入しています。



このプラグインを使うと


  • 新しい投稿があった場合
  • 投稿がレビュー待ちになった場合
  • 新しいコメントが付いた場合

といったイベントを通知してくれます。

特に一人でやっていると、監視しなければいけないことが多くあるように思います。

例えば制作初期には、クライアント側さんがコンテンツを更新した際、制作側の意図しなかった表示のバグや不具合が入る可能性があります。

ぼくが受託しているサイト制作では、Slack上に通知があったら重要と思われるものについては、その都度サイトを確認するようにしています。

当然通知は制作側、クライアント側どちらも見られるため、自分の知らないところでイベントがあった場合にも通知が来ますし、何も通知がないときに比べてバグの発見に早く気づくことができるうえ、その後何が問題だったかの議論も容易に行うことができます。